キジムシロ -Early Cinquefoil- [山野草 バラ科]

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とても小さいが鮮やかな黄色い花が可愛いバラ亜科のキジムシロは
属名がpotentillaで、英語の一般名はCinqufoilと言われてます。
数多くあるキジムシロ属で写真のは(おそらく)potentilla concinnという
早い時期から咲くキジムシロだと思います。

北米で約200種くらいが生息するなか、冷涼なこの地では30種が確認され
このEarly Cinquefoilは地面すれすれで咲いてます。
大きく成長しても地上10センチを超えることはないそうです。

大体どれも似たり寄ったりの姿形状で大きくキジムシロとして呼んでる人が
大半です。
そしてこのキジムシロは先住民族の間では主に根の部分を食用としています。
根の部分は生食も出来るようで、食用のほか染料としても活用されてます。
根の部分である地下茎は細く強いものでこれを用いてズボンのようなものや
毛布のような布を作るそうです。






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